すいません…痴漢を⤵
我ながら本当に配慮が足りなかったというか、未来が見えなかったというか…
思い出した以前の経験を語らせていただきますm(__)m
痴漢行為に敏感な方はここでさよなら。
小学生以降、埼玉から出ずに高校まで行き、大学前は浪人さんでした。
それまでは善を名に刻む男として、自転車のチェーンが外れて困っている人を見れば直し、迷子を見れば語り掛ける生活をしていました。
今考えれば浪人生活ってストレスでしたね。
電車で通学した事など無かったので、満員電車に慣れるのも時間がかかりました。
新小岩から秋葉原方面の予備校まで満員電車で通っていた朝…
その時は来ました。
僕は血気盛んな18歳、僕の目の前にいる女性は僕よりちょっと上のOLさんぽい小柄な方。
その女性がうつむきながら肩を小刻みに震わせる姿を目にしました。
僕の斜め前にいる男性の腕は僕にも触れ、手は女性と接触し動いていました。
「これが痴漢!」初めて見た衝撃と怒り、そして困惑…
東京って怖い…の始まり。
「今騒ぐべきか?」
「なんで女性は何も言わない?」
どうしよ、知らないふりは出来ないし…
「はっ!女性と男性が離れればいい!」という安易な発想が悲劇を…
ごめん、次の駅まで我慢してくれ。
咳払いぐらいはしておこう!
途中駅のドアが開いた瞬間、男性の手首を掴み、
「おい!お前!何やってんだ!見たぞ!」('_')乂(`o'")
的なことを言いながら、無理やりホームに押し出しました。
予想通りの「知らねぇよ!何だお前!」的な対応…
「すいませーん、痴漢を捕まえました!」('_')乂('"o')/
「社会人だろ!(僕浪人だけど)馬鹿じゃねぇのかよ!」('_')乂(`o'")
「この人が怖がってたじゃん!」('_')乂(`o'") ☛
こっ、この人… ('_')乂('"o') ☛
いや、あの人… ('_')乂('o') ↬
電車の中で背を向け、閉まるドアの向こうにいる…あの人…
さっきまでホームに居たじゃん…なぜ… ('_')乂('o')」
日本の電車は定時に出発…
('_')乂(゜◇゜)」
「え~~~~~っ」(心の声)
もう一回冷静に考えて
('へ')乂(゜◇゜)」
「え゛~~~~~っ」
無かった事にするのは あと5分待ってよ!
男性の腕をつかんでいる、今の僕は何?
喧嘩じゃ無いのに周りの視線もつめたぁく他人事。
女性が居ないと僕には逮捕権はないねぇ…
心臓ドキドキ逆パニック状態です。
もう、僕の発言を証明してくれる人がいません。
しかし、動揺を隠し勢いで何とかせねば!
「お前!次見たら分かってるんだろうな!」\(`o'")
(もう僕自身が何して良いか分かりませんが…)
腕を離した所で男性は去っていきました。
(去ってくれなきゃ僕が去ってました)
だって怖かったよぉ~(´;ω;`)
途中で引きずり降ろしたんだから、やましい事が無ければ去らなかったのでは?と思いますが証明が…
予備校は遅刻決定。
ホームで次の電車を待ちながら、反省しましたよ。
騒ぎ過ぎた?
女性に合図を送るべきだった?
写真?
その場で指摘か?
事前に仲間を増やせばよかった?
え?まさかの知り合い同士?
女心の理解の問題?
どうすべきだったのか、いまだに答えが出ない…
善は気まずくなり当事者に会わないよう、その後は1時間早い電車に乗る習慣ができました。
早朝のJR総武線は千葉の行商のおばちゃんと一緒の時間…
座れるし、事件も無いし居心地いいぃ~(#´ー´)旦
あ~あぁ…正義って何なんだろうなぁ…
もう女性と満員電車と痴漢は怖いよぉ⤵
善を疑問に思う事もある…というお話。
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